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地図で路線バスを活性化させよう

1.地図を楽しむ(このコラムを書いたきっかけ)

地図の楽しさ、便利さ、重要性を皆さん が知ることは、一見複雑な地域公共交通の「わかりやすさ」「つかいやすさ」につながります。「地図」のコーナーでも書きましたように、馴染みのない土地で停留所が見つけにくい、バス通りがどこなのかわからないなどで、路線バスの利用は面倒だし不安ですらあるとの声は、よく聞かれます。ここでは、そうした不安に応え得る地図、ひいては路線バスの利用促進に資する地図とはどんなものかを、考えたいと思います。

2.今すぐ使える、横浜の路線バス地図

「地図」のコーナーでもご紹介しましたが、お奨めしたい横浜の路線バス地図は次の
2つです。バスはどこで乗り換えられるか、どこを通っているかが把握できます。

・神奈川バス案内WEB(一般路線バス:地図から検索)
(一社)神奈川県バス協会
http://www.kanagawabus.or.jp/app/map/view?x=139.64253160658&y=35.447749683579&flg=2&id=3445&scale=20

横浜に数多あるバス会社の路線を網羅している地図は、実は多くありません。この地図は、異なる会社ののりかえを調べるときに、特に役立つことでしょう。

・ Bus Service Map 愉会3丁目(個人作成)
http://www.geocities.jp/busservicemap/

精緻でありながら、横浜だけでなく首都圏のほとんどを網羅しています。出発地から目的地まで、どんなバス路線があって、その路線がどんなルートを走っているかを調べるのに大変便利です。
あくまで個人作成の地図なのですが、利用者側か らの情報発信としても、貴重なのではないでしょうか。

3.提言:レストラン情報サイトの路線バス版作成 を

2で挙げたバス地図は、事前の下調べ用には良いのですが、とっさの情報集めや、情報周知には向かない場面もありそうです。そこで思いつくものに、レストラン情報サイトの地図があります。レストラン情報サイトは地図のほか、営業時間や休日、最寄り駅などの基本情報が掲載されていて、使い勝手が良く、多くの方が、「生活が便利になった」と実感されているのではないでしょうか。
あのWeb地図の「路線バス版」があれば、事前の下調べ、印刷はもちろん、スマートフォンをお持ちの方は、アプリで出先からの確認なども素早く簡単にできます。そうした「理想のバス地図」が世に出ることは、利用者のほか、バス会社にとっても利益となり得るのではないでしょうか。

4,Web地図、アプリの展開、しかし本当の理想は

もっとも、本当の理想とは、バスや鉄道の表示システムが、何も下調べしなくとも直感的に「わ かりやすい」「つかいやすい」ものであることです。ただ、そのようにシステムを変えていくためには相応の投資や合意が必要で、5〜10年単位の時間もかかることでしょう。抜本的な対策を進めるのは当然としても、対症療法的な対策も同時に必要だと考えます。まず皆さんに地域の公共交通について、関心を持っていただくのが大切で、それには地図の充実も重要な手段だと思います。使いこなせれば、バスも便利で楽しい乗り物ですので、このコラムがその一助になれば幸いです。

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